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「仙台短篇映画祭」今年も開催へ-「今日しか会えない映画がある」

濱口竜介監督作品「不気味なものの肌に触れる」

濱口竜介監督作品「不気味なものの肌に触れる」

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 せんだいメディアテーク(仙台市青葉区春日町)で11月1日から、「ショートピース!仙台短篇映画祭2014」が開かれる

早川千絵監督作品「センチメンタルビデオ」

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 「仙台ではスクリーンで上映される機会の少ない短編映画を、多くの人たちに見てもらいたい」と、2001年から始まった同映画祭。14年目となる今年は「今日しか会えない映画がある」をキャッチコピーに、次代を担う映画監督や仙台・宮城ゆかりの作品などにスポットを当てた9つのプログラムを展開する。

 主なプログラムは、同映画祭の一つの柱でもある公募作品上映プログラム「新しい才能に出会う」、俳優・染谷将太さんが監督を務め仙台の音楽家・渡邊琢磨さんが音楽を手掛けた「LIVE上映『シミラーバットディファレント』仙台ヴァージョン」、バリアフリー上映「神宮希林~わたしの神様」、ジャック・タチ監督の初期から晩年までの短編作品を一挙上映する「ジャック・タチ、大好きなぼくらの伯父さん!」など。

 文化庁メディア芸術祭受賞作や、同映画祭映画製作プロジェクト作品「311明日」、在仙高校生が製作した映画も上映する。

 「今回も若手からベテランまで幅広く、仙台短篇映画祭ならではの作品が集まったと思う。あまり映画をご覧になる機会がない方にも気軽に楽しんでいただきたい」と同映画祭実行委員長の日野貴之さん。「仙台で映画に関っている皆さんの力が年々集まっていると思う。仙台にはこんなに映画の力があるんだということを感じていただければ」と来場を呼び掛ける。

 チケット料金は1プログラム1,000円(小学生以下は800円)。同3日まで。

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