仙台市青葉区のJAビル宮城(仙台市青葉区上杉1)庭園広場で10月26日、「ねこまつり」が開かれる。場所は宮城県庁裏。
同ビルから北方向へ約700メートルの路地を「猫ロード」として活性化することを目的に活動する「上杉ねこProject実行委員会」が企画。キックオフイベントとして今年6月に初開催され、猫好きな市民ら延べ4500人が来場しにぎわいを見せた。
2回目となる今回は、地元商店街をはじめとする15店が出店。猫をテーマにした雑貨や食品などを販売するほか、肉球マッサージや猫占い、猫の里親探しなどを実施。そのほか、「体験してのお楽しみ」という「猫ヨガ」や「猫ボイス」などのワークショップ、猫耳の貸し出し、猫が登場する絵本の読み聞かせや在仙アーティストによるライブステージなども予定する。
「今後1~2年で、猫をモチーフにした電灯やガードレール、猫の足跡を模した敷石、招き猫の看板などを設置していきたい」とする同実行委員会担当者。7月には猫グッズを販売する雑貨店「大きな青い馬」の店頭に「ねこ神社(一宮)」、9月には猫の肉球をイメージした「ネコまんじゅう」を販売する老舗和菓子店「宝万頭本舗」の店内に「ねこ神社(二宮)」を設置した。
同担当者は「前回以上に楽しんでいただけるイベントになっていると思う。ぶらりと立ち寄ってもらえれば」と呼び掛ける。「多くの方にプロジェクトを知っていただくきっかけになれば」とも。
開催時間は10時~15時。