仙台の百貨店「藤崎」(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-261-5111)本館7階催事場で1月9日、物産展「伊勢志摩・紀州・名古屋フェア」が始まった。
昨年に続く開催となる今回は「伝統と今を楽しむ」をテーマに、麺類・漬物・肉加工品・総菜・弁当・スイーツ・工芸品など、伊勢志摩・紀州・名古屋の47店が参加する。
主なラインアップは以下の通り。愛知=フードコントロールショップ ゼロ「クランベリークリームチーズベーグル」(260円)、パリ・デリス「焦がしキャラメルシュー」(280円)、地雷也「天むす」(5個630円)、風来坊「元祖 手羽先唐揚」(30本2,321円)、三重=まつぜん「津ぎょうざ」(315円)、赤福「赤福餅」(8個700円)、三重おわせ久喜「おひつまぶし」(2,625円)、和歌山=濱辰「ピリ辛ゴボウ天」(200グラム630円)、福菱「かげろう」(10個1,050円)、松晃梅「紀州南高梅 三栖里の梅」(350グラム1,575円)など。
イートインコーナーも設け、三重「いとめん本店」の「伊勢うどん」(450円)、和歌山「井出商店」の「中華そば」(680円)を提供する。
開催初日から女性客を中心に幅広い層が来場。開場1時間半で売り切れた商品もあったという。「長い歴史と風土に育まれた伊勢志摩・紀州と個性豊かな名古屋の味が集合している」と同館広報の唐牛雅子さん。「ベーグルやシュークリームなど初登場のスイーツも取りそろえているので、ご家族で来場いただければ」と呼び掛ける。
開催初日には「名古屋おもてなし武将隊」の織田信長さん・豊臣秀吉さん・加藤清正さん・踊舞(とうま)さん、元気!さんの5人が来仙。買い物客や「歴女」など約200人を前に名古屋の食と文化の魅力をPRし、自己紹介や歴史を交えた演舞を披露して会場を盛り上げた。
開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。今月14日まで。