東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地「クリネックススタジアム宮城」(Kスタ宮城)(仙台市宮城野区宮城野2)で7月2日、「世界のビール祭」が始まった。
昨年に続いて2回目となる同イベント。今年は規模を拡大し、スタジアム正面広場で12日間にわたり実施する。会場には400席を用意し大型モニターを設置。「Kスタ宮城での試合がない日でも、ビジターの試合中継を見ながらビールを楽しむことができる」(同球団広報担当者)。
提供するビールは、インド、インドネシア、韓国、シンガポール、スリランカ、タイ、フィリピン、ベトナム、ケニア、ハワイ、タヒチ、アメリカ、カナダ、ジャマイカ、イギリス、チェコなど30カ国以上の100銘柄。
同球団アンドリュー・ジョーンズ選手おすすめの「ハイネケン(オランダ)」(500円)、「モデロエスペシャル(メキシコ)」、ケーシー・マギー選手おすすめの「ボヘミア(メキシコ)」「コナビールファイアーロック(ハワイ)」(以上700円)など外国人選手が選ぶ「ビールベスト3」や、ベルギーやドイツのたる生ビールも提供する。
フードは、「グリルソーセージ(プレーン・ブラックペッパー・チョリソー)」「スペアリブ」(以上300円)、「プレーンドック」(400円)、「シグムンズ・プレッツェル(プレーン・チリ)」(500円)、「ジャンボソーセージ」(1,200円)、「フェイマスファミリア・ピザ(プレーン・ペパロニ)」(1スライス=500円、1ホール=3,000円)など。
担当者は「野球をよく知らない方でも、暑いので外でビール飲みたいという時にぜひ来てほしい。珍しいビールを飲み比べるチャンスなので、スタジアムに来て乾杯していただければ」と呼び掛ける。
開催時間は、6日・7日・9日(ビジターゲーム)=試合開始~試合終了、10日~14日(ホームゲーム)=開場30分前~試合終了30分後。8日は休み。今月14日まで。