仙台市青葉区のカフェ&バー「MarcMarie cafe(マルクマリーカフェ)」(仙台市青葉区小松島2、TEL 070-5320-7699)が女性客の間で人気を集めている。
「ベーコンとキャベツのペペロンチーノ」と「マルク風チーズケーキ」
子育て支援などを行う団体「にこにこサポート」が女性の就労支援を目的に開いた同店。今年2月に「将来、自分の店を持ちたいと考えている若い人にチャンスを与えたい」(代表の木皿美奈子さん)と、若手起業家を対象とするレンタルカフェにリニューアルした。店舗面積は10坪で、席数はカウンター・テーブル合わせて18席。
第1期のオーナーとなったのは、「10代のころから自分の店を持つことが夢だった」という舘澤亨さん。調理の専門学校卒業後、ダイニングバーで料理長として4年間勤務。今回、独立への準備として出店を決意したという。
ランチタイム(11時~17時30分)は日替わりメニューを常時4~5種類用意。メニュー例は、「ベーコンとキャベツのペペロンチーノ」「ふんわりオムライス」(以上800円)、「ドイツソーセージのケークサレ&キッシュ」(900円)など。コーヒー・紅茶・ラッシー・スムージー・ジュースなどのドリンク類(300円~)のほか、「チョコレートのテリーヌ」(450円)、「マルク風チーズケーキ」(480円)などのスイーツも提供。
ディナータイム(17時30分~21時)は、前菜・サラダ・肉料理・パスタ・ご飯物・スイーツなど、野菜をメーンとした洋食を約20種類用意。「アンチョビバターポテト」(600円)、「15日間熟成!!自家製パンチェッタのシーザーサラダ」(730円)、「牛肉の赤ワイン煮込み」「塩漬け豚のオーブン焼き」(以上750円)、「トマトとラグーソースパスタ」(800円)など。ドリンクは、ビール・ワイン・日本酒・焼酎・果実酒・カクテルなど約100種類。
客単価は、ランチ=1,000~1,100円、ディナー=2,900円。30~40代の女性客を中心に幅広い層が訪れ、夜カフェとして利用する客も。「この場所でいろいろなことを勉強して、ゆくゆくは街中に店を出せれば」と舘澤さん。「若い人でも気軽に来られるような、カジュアルでもしっかりとした料理を提供する店にしたい」と意気込む。
営業時間は11時~21時。火曜定休。