日本郵便東北支社(仙台市青葉区一番町1)は1月21日、仙台市オリジナルフレーム切手「仙臺 杜の都めぐり」を発売した。
2007年から宮城県内のイベント・歴史・文化・風景などの観光資源を使ったオリジナルフレーム切手を販売している同社。2010年からは宮城県観光PRキャラクター「むすび丸」を採用したシリーズを展開し、毎年人気を集めている。
同商品は今年4月~6月に開催される「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」のPRと復興支援を目的に企画し、仙台の町並みや名勝・名物を絵柄に採用した。内容は「伊達政宗 騎馬像」「広瀬川」「青葉城跡」「定禅寺通」「野草園のミヤギノハギ」「仙臺四郎」「るーぷる仙台」「ずんだ餅」「笹(ささ)かまぼこ」「松川だるま」。
今月22日に市役所で行われた贈呈式で同支社の山畑初穂郵便局本部営業本部長は「仙台市に頑張ってほしいとの意味合いを込めて製作した。今後も新しいデザインを企画していきたい」と話した。
B5サイズの1シート(50円切手×10枚)で、価格は900円。販売部数は1000部を予定。仙台市内の郵便局106局で販売する。