宮城県観光PRキャラクター・むすび丸が1月18日、もらった年賀状への返礼はがきを持って宮城県庁内郵便局を訪れた。
むすび丸の元には今年も全国からたくさんの年賀状が寄せられた。1月16日現在で県内139通・県外243通(北海道・青森・岩手・埼玉・東京・大阪・兵庫・岐阜・和歌山・徳島・長崎など)。「海の子ホヤぼーや」(気仙沼市)や「イート・イ~ナ」(東松島市)、「くまモン」(熊本)、「やなな」(岐阜)などの「ゆるキャラ仲間」からも届いた。
「一枚一枚とっても気持ちがこもっていて、宮城のことを応援してくれているメッセージもたくさんあってうれしかったよ」とむすび丸。「『目指せ昇進!』というのもあったので、仙台・宮城デスティネーションキャンペーン(以下、DC)のPRを一生懸命やって、『権大納言』を目指します」と意気込む。
例年、1月第2週には返礼のはがきを投函(とうかん)しているが、今年は昨年を100枚以上上回る枚数になったため、「思っていた以上に時間がかかってしまい、お返事が遅くなってしまいました。ごめんなさい」(むすび丸)。
窓口で局員にはがきを手渡すと、「全国のみんなのところへ届けてください。お願いします」と頭を下げた。「一つ一つ感謝の気持ちを込めながらシールを貼って作ったので、みんな届くのを待っていてね」
今年の抱負は「DCで全国からたくさんの方々に足を運んでもらって、笑顔のおもてなしで感謝の気持ちを伝えたいです」とむすび丸。「エアギターの世界大会を目指したい」とも。