TICビル(仙台市青葉区一番町4)で12月7日から、なめこ育成ゲームアプリ「おさわり探偵 なめこ栽培キット」のなめこグッズを一堂に集めた「なめこ市場」が開かれている。
ビーワークス(東京都港区)が手掛けたニンテンドーDS用ゲームソフト「おさわり探偵小沢里奈」のスピンオフアプリとして昨年リリースされた同作。主人公の助手として登場したキャラクター「なめこ」を栽培・育成し収穫するゲームアプリで、現在までに3タイトルを展開。20~30代の女性スマホユーザーを中心に話題を集め、現在では小学生にも人気を拡大。累計ダウンロード数は2400万に上る。
同イベントは東京を皮切りに、札幌・仙台・横浜・名古屋・大阪・広島・福岡の8会場を巡回。グッズ販売をメーンに、「なめこ像」の展示や、伊達政宗公に扮(ふん)した仙台会場限定「ご当地スタンプ」も設置。日替わりで、なめこ・白ウサギなめこ・王様なめこなど「リアルなめこ~ズ」も登場する。
商品のラインアップは、フィギュア・缶バッジ・キーホルダー・iPhoneケース・ストラップ・食器・Tシャツ・パーカー・手拭い・クッション・菓子など約500種類。価格は100円台~1万円台。50種類以上のイベント限定ぬいぐるみ(1,260円)や、ご当地限定根付け(各525円)などの人気グッズ、先行発売品などもそろえる。
初日には「ダンボールなめこ」さんが来場し、店番の傍らサインや記念撮影に応じた。「色紙や本を持って来ていただくなど律義な方が多く、仙台の方は奥ゆかしい方が多いなあと感じた」とダンボールなめこさん。「見るだけでも楽しめると思うので、期間中に一度遊びに来てもらって、なめこの世界を体感してもらえれば」と呼び掛ける。
開催時間は10時~21時。今月16日まで。