仙台市青葉区の錦町公園(青葉区本町2)で8月28日から、「仙台オクトーバーフェスト2007」が開催される。
同イベントは、ドイツ・ミュンヘンで毎年開催されているビールの祭典「オクトーバーフェスト」に倣って開催される屋外のビールイベントで、開催は今年で2回目。初開催となった昨年は、期間中23,000人の来場者を迎えるなど好評だった。今年は「地産地消」「収穫祭(勤労感謝)」「日独交流」をコンセプトに、昨年よりも仙台・東北の地域性を強く打ち出した内容。
提供されるビールは各種ドイツビールのほか、亘理町の「鳥の海ブルワリー」で製造される「シャンパンビール」や岩手県産の「銀河高原ビール」「みやもりビール」「いわて蔵ビール」など計28種類。フード類は、ソーセージやハム、ジャーマンポテトなどドイツの食材を使ったメニューを中心に、「牛たん」や「仙台茶まめ」、地場産野菜と海鮮を使用したメニューも用意する。
会場には、イベントのシンボルになっている大型テントを設置し1,200席を用意。ドイツの民俗音楽バンド「スルムターラー楽団」がライブ演奏を披露するほか、三味線奏者やジャズ、ヨーデルなどのステージで会場を盛り上げる予定で、実行委員会では昨年を大きく上回る人出を予想している。
開催時間は、28日~30日=16時~21時、31日~9月2日=11時30分~21時。入場無料。9月2日まで。