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仙台パルコで恒例の「新しい仙台みやげ展」-クリエーター100人が参加

女性客を中心ににぎわいを見せる「クリエイターが創る、新しい仙台みやげ展」会場の様子

女性客を中心ににぎわいを見せる「クリエイターが創る、新しい仙台みやげ展」会場の様子

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 仙台パルコ(仙台市青葉区中央1、TEL 022-774-8000)4階・吹き抜けスペースで7月27日、「クリエイターが創る、新しい仙台みやげ展」が始まった。

仙台パルコ2階にお目見えした「伊達政宗の騎馬像」オブジェ

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 仙台在住または仙台にゆかりのあるクリエーターが手掛けた「新しい仙台土産」を展示・販売する同イベント。2009年から毎年同時期に開催し、多くの市民や観光客でにぎわいを見せる。

 初回30人だった参加クリエーター数も年々増加し、今年は過去最多の約100人が参加。参加者からの紹介のほか、展示を見て出品を希望するクリエーターも多い。

 「ずんだ」「牛たん」「伊達政宗」「仙台七夕」「こけし」「むすび丸」「すずめ踊り」など、仙台名物をモチーフにした約1万5000点の商品を用意。ラインアップは、缶バッジ・ポストカード・メモ帳・ペーパークラフト・キーホルダー・アクセサリー・手拭い・Tシャツ・焼き菓子・パン・ジャム・コーヒー・ドレッシングなど。価格は1,000円前後を中心に、100円~1万円台と「お土産として購入しやすい値段」。

 宮城・岩手で活動する20団体の復興プロダクトや、同展オリジナルTシャツ「SEND LOVE. SEND AI.」(各2,000円)も販売。参加クリエーター全員で作った「アートな七夕飾り」や、クラフト作家・山本泰士さんが手掛けた約1メートルの段ボール製「伊達政宗」にペイントやコラージュを施したオブジェも展示。同館2階には約2メートルの段ボール製「伊達政宗騎馬像」オブジェも。

 女性客や観光客を中心に、家族連れやカップル、学生や会社員など10~70代の幅広い層が来場。「仙台・東北が本当に大好きなクリエーターたちの思いを作品から感じていただき、来場いただいた方々にもっともっと仙台を好きになってもらえればうれしい」と同実行委員会の泉友子さん。「新商品も随時追加していく予定なので、期間中何度でも足を運んでいただき、お気に入りの仙台土産を見つけてもらえれば」と呼び掛ける。 

 開催時間は10時~21時。入場無料。8月19日まで。

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