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仙台・一番町にワイン酒場「ツーフー」-「がぶ飲み」スタイルで提供

木目と白を基調にした店内。シャンデリアやアンティークのテーブルが雰囲気を醸す

木目と白を基調にした店内。シャンデリアやアンティークのテーブルが雰囲気を醸す

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 仙台市青葉区一番町に6月9日、ワイン酒場「TSUFU(ツーフー)」(仙台市青葉区一番町1、TEL 022-721-1577)がオープンした。

ワイン酒場「ツーフー」店内

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 運営は和風ダイニングや居酒屋を仙台・東京に展開する善作(青葉区中央4)。ワインニーズの高まりを感じ、「気軽に立ち寄れてリーズナブルにワインを楽しめる場所を提供したい」(店長の河田幸三さん)と新業態オープンに踏み切った。

 店舗面積は約20坪で、席数はカウンター・テーブル計35席。店名には「『ワイン通』風の方に来てほしい」との思いを込めた。

 ワインは低価格の「がぶ飲み」スタイル。グラスは赤・白各6種類を300円~450円、ボトルは約30種類を原価プラス999円で提供。そのほか、ビール・梅酒・焼酎・ハイボール・カクテルなど。

 フードは、タパス・チーズ料理・パスタ・サラダ・デザートなど約40種類。主なメニューは、モズクの天ぷらを洋風にアレンジした「もずくのフリット」、青森・津軽地区の郷土料理「イカメンチ」(以上480円)、オリーブオイルとニンニクで煮込むスペイン料理「アヒージョ」(5種類、各580円)、「本日鮮魚のカルパッチョ」「自家製ベーコンのステーキ」(以上680円)など。

 客単価は2,800円。近隣の会社員や系列店の常連客などが来店し連日にぎわいを見せている。「ワイワイガヤガヤと会話を楽しみながら居酒屋感覚で気取らずにワインを飲んでもらえれば」と河田さん。「毎日でも来てもらえるような普段使いの店を目指したい」と意気込む。

 営業時間は17時~翌1時。日曜定休。

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