ウェスティンホテル仙台(仙台市青葉区一番町1、TEL 022-722-1234)が現在、5月13日に開催される「仙台国際ハーフマラソン大会」参加ランナー向け特別宿泊プラン「Run Westin」を販売している。
22回目を迎える同大会。これまで世界大会への選手選考レースとして実施してきたが、今年から1万人規模の市民マラソンにリニューアルし、ハーフマラソン(登録の部・一般の部・車いすの部)のほかに5キロ部門・2キロ部門を新設。ゲストランナーにシドニーオリンピック女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんを迎えて行う。
今回、同ホテルでは参加ランナーを対象にした特別宿泊プランを初めて企画。「全国的な市民マラソンブームの中、首都圏などにおける市民ランナー向けの高品質な施設・サービスに匹敵する環境を大会参加者の皆さまにも提供し、ベストコンディションでレースに臨んでいただけることに寄与したいと考えた」(同ホテル広報担当者)。
同プランは5月12日チェックイン限定で、価格は1人1万8,100円~(2人1室利用の場合)。部屋は「スーペリアルーム」(42平方メートル)で、宿泊中はワークアウトジムが24時間利用できるほか、周辺ジョギングマップやレース関連情報の提供も行う。翌日のチェックアウトは通常よりも2時間遅い14時に設定。
自らもランナーとして今大会への出場を予定する同ホテル総支配人の福永健司さんの意見を踏まえ、朝食は用意せずレース後にランチを提供。完走者にはホテルから1ドリンクを進呈する。
同担当者は「新緑の美しいベストシーズンの仙台を走る新生ハーフマラソンが皆さまの思い出に残るレースとなるよう、スタッフ一同、心より応援させていただきたい」と話す。
受け付けは5月11日までを予定(部屋数が無くなり次第終了)。同大会への申し込み受け付けは終了しているが、5キロの部・2キロの部のみ今月21日から追加募集を行う。