サッポロビール(東京都渋谷区)は10月12日、東北6県で「麦とホップ『ベガルタ仙台応援缶』」を限定販売する。
2008年6月4日に発売を開始した「麦とホップ」。年々売り上げを伸ばし、昨年度は1366万ケース(前年比123.5%)を出荷。コンサドーレ札幌、アルビレックス新潟、清水エスパルス、大分トリニータなどJリーグチームのオリジナル缶を発売し、好評を得ている。
被災地の子どもたちをベガルタ仙台の試合に招待する「宮城・東北ドリームプロジェクト」に同社が賛同したことがきっかけで、商品を企画。「ベガルタ仙台とともに東北を応援する姿勢を表現した」(同社広報担当者)という缶には、「がんばろう!宮城・東北」のメッセージとチームキャラクターのベガッ太をあしらった。「商品を通してベガルタ仙台を盛り上げ、東北の復興につなげたい」(同社担当者)
ベガルタ仙台の広報担当者は「チームも好調なので、ぜひベガルタ缶で祝杯を上げてもらえれば」と呼び掛ける。
350ミリリットル入りで、価格はオープン。販売数は6000ケースを予定。東北6県のスーパーやコンビニ・酒販店などで販売する。