仙台・一番町四丁目商店街の「伊達交流プラザ」(仙台市青葉区一番町4)で「仙台七夕まつり」期間中の8月6日~8日、映画「劇場版 戦国BASARA -The Last Party-」と宮城県のコラボグッズが販売される。
アニメ「戦国BASARA」と仙台七夕のコラボは昨年に続いて2度目。昨年制作したポスターやオリジナルグッズは県内だけで約3,000万円弱を売り上げ、反響に応えて現在も販売を続けている。
今年は東日本大震災の復興支援を目的に新たな商品を展開。同アニメシリーズの手掛けるプロダクション・アイジー(東京都武蔵野市)広報の上田陽子さんは「震災以降、宮城県では観光客の大幅な減少で観光産業全体が大きな痛手を受けていると聞いている。一時的なものではなく、県や地元企業への継続的な復興支援をお手伝いできないかと考え、アニメのコンテンツを生かした商品開発を提案させていただいた」と話す。
今回もアニメのキャラクターデザインを務める大久保徹さんの描き下ろしイラストを使用。商品のラインアップは、クリアファイル、ポストカードセット3枚組(以上367円)、コンパクトミラー(525円)、タンブラー(1,365円)、iPhoneケース(1,575円)など9種類。
仙台七夕では同アニメの竹飾りも用意するほか、9月に大崎市で開催される「政宗公まつり」、10月に白石市で開催される「鬼小十郎まつり」とのタイアップも決まった。上田さんは「このタイアップを通して、全国の皆さまが仙台・宮城を訪れるきっかけ作りができれば」と期待を寄せる。
「伊達交流プラザ」の営業時間は10時~21時。