仙台市宮城野区の「水玉カフェ」(仙台市宮城野区五輪1、TEL 022-295-3203)がオープンして1カ月がたった。
オーナーの水上由衣子さんは以前、同所付近で会社勤めを経験。「近所に飲食店が少なく食事やお茶をする場所に困った」ことから、「栄養士の資格を生かしてヘルシーな食事やお菓子を提供したい」と出店を決めた。オープン日は10月14日。場所は宮城野原駅そばで、古布・古民具店、駄菓子屋、ギャラリーが併設する建物「よしぎん」内。
店舗面積は9坪で、席数はカウンター4席、テーブル8席。白と木目を基調にした店内に、水玉模様やキノコ・動物などをモチーフにしたカラフルな雑貨をディスプレーする。
フードメニューは、ひき肉とタマネギ・ナス・パプリカなど8種類の野菜が入った「水玉カレー」(750円)、チキン・ベーコン・野菜など週替わりの「キッシュ(単品)」(450円)、「なすミートパスタ」「きのこの和風パスタ」(各780円、14時30分からオーダー可)。ランチタイムには「水玉カレー」のほか、肉または魚料理と副食2~3品・ごはん・みそ汁・ミニデザートをセットにした「本日のごはん」(750円)、キッシュ・スープ・トースト・ミニデザートの「キッシュプレート」(800円)を提供する。
デザートメニューは、「自家製コーヒーゼリー」(350円)、「まっちゃのチーズケーキ」「バナナッツケーキ」(各380円)など。ドリンクは、「とっておきのブレンドコーヒー」(400円)、「カプチーノ」「マシュマロココア」「チャイ」(以上480円)など10種類以上。
客単価は約800円。女性客が中心で年齢層は幅広い。子ども連れの主婦や隣接店の利用客も多く、男性の一人客も増えてきているという。水上さんは「会社のランチタイムや仲間同士での食事やおしゃべり、1人でゆっくりコーヒーを片手に読書など、思い思いの使い方をしていただければ」と話す。「おしゃべり好きのスタッフなので、気軽に話し掛けてもらえれば」とも。
営業時間は10時~19時(ランチタイム=11時30分~14時30分)。火曜定休。