日本サブウェイ(東京都港区)は8月、仙台市内にサンドイッチチェーン「サブウェイ」2店舗を相次いで出店する。
同店は1965年にアメリカで創業した、サンドイッチを主力商品とするファストフードチェーン。世界中で約3万3千店、国内では関東・近畿を中心に204店舗を展開する。サンドイッチは、毎日店舗で焼く潜水艦(サブマリン)型のパンにハムや野菜などを挟み、チーズやツナなどのトッピングや野菜の量、調味料などを好み(ウェイ)で選べるのが特徴。
8月1日に、東北初出店となる「仙台トラストシティ店」(仙台市青葉区一番町1、TEL 022-398-6831)を「トラストシティプラザ」1階にオープン。店舗面積は約36坪、席数は51席。同4日には、青葉区のクリスロード商店街に「仙台クリスロード店」(中央2、TEL 022-398-7831)をオープンする。店舗面積は約39坪、席数は47席。
メニューは「えびアボカド」(450円)、「BLT」(370円)、「チーズローストチキン」(329円)など15種類。季節限定商品や、オーブンで焼いた皮付きポテト「オーブンポテト」(170円、250円)、「BLTサラダ」(370円)などのサイドメニューも用意する。「メニューはすべて300キロカロリー前後。野菜も豊富に取ることができるので、メタボ対策などでカロリーを気にしている方や健康志向の方にもぴったり」(同社広報担当者)。
両店舗を含め、今年中に市内5店舗のオープンを目指す。同担当者は「東北地域の8割ほどの方が、サブウェイというブランドをまだご存知ない。今後の東北展開のため、仙台へ積極的に出店することで認知度を高めていきたい」と話す。
営業時間は、仙台トラストシティ店=8時~21時、仙台クリスロード店=8時~22時。