仙台市青葉区の錦町公園(仙台市青葉区本町2)で6月11日、今年も「仙台ジャーマンフェスト2010」が始まった。
同イベントは、ドイツ・ミュンヘンの「フリューリング・フェスト」に倣って開催されるビール祭り。毎年秋に開催される「オクトーバーフェスト」の関連イベントとして昨年仙台で初開催され、5日間で約1万2千人が来場。利用者から好評を集めたことから、今年は開催期間を10日間に拡大した。
提供するビールは、「エルディンガー ヴァイスビア」「エルディンガー ヴァイスビア デュンケル」(各1,300円)、「ビットブルガー プレミアム ピルス」「ケストリッツァー」(各900円)などのドイツビールや、国内の地ビールなど約20種類。
フードメニューは、「牛肉のヴァイツェンビール煮」「丸ごとローストチキン」(各1,800円)「ドイツ産チーズ&バケット」(1,600円)、「1mロングソーセージ」(2,000円)、「グルックルプレート(ソーセージ4種・ロースハム・ベーコン)」(2,500円)や、枝豆、ジャーマンポテト、オリーブマリネなど約30種類を提供。
会場内にはイベントのシンボルとなる大型テントを設置。席数は、テント席=約300席、オープン席=400席。テント内のイベントステージでは、ドイツ・オーストリア・スロバキア混合の民族音楽団「ベルグランド・トリオ」が演奏を披露する。
期間中の利用客数は2万人強を見込む。同実行委員会担当者は「屋外でビールを楽しむには今が一番良い季候だと思う。ぜひお友達同士やご家族でご来場いただき、本場の雰囲気を堪能していただければ」と呼びかける。
開催時間は、平日=16時~21時、土曜・日曜=11時~21時。20日まで。