仙台市太白区の「仙台・新ビッグトップ」(仙台市太白区あすと長町1)で4月21日、スーパーサーカス「ダイハツ コルテオ」仙台公演が開幕した。
カナダを拠点とするエンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」による17番目のショーとなる同公演。2005年の初演以来、全米25都市で300万人以上を動員し、国内では東京・名古屋・大阪・福岡を巡回。これまで約150万人を動員し、仙台が国内最終公演地となる。
太白区あすと長町に特設された会場の「仙台・新ビッグトップ」は、高さ=27メートル、直径=57メートルのアリーナ型大円形劇場。長さ32メートルのステージが客席を2分し、「対面の観客をアーティストと同じ視点で見られる」のが特徴。収容人数は3,200人。
開幕初日には2,400人が来場。動くベッドの上でアーティストが飛び跳ねる「バウンシング・ベッド」、地上6メートルのワイヤー上で情熱的なステップを見せる「タイトワイヤー」、空中の3つの足場を女性アーティストが男性アーティストの腕の力だけで飛び渡る「パラダイス」、シーソーを使ったダイナミックな空中アクロバット「ティーターボード」など全20演目が披露された。カーテンコールでは観客から大きな拍手と歓声がわき起こり、主要キャストや唯一の日本人出演者・奥澤秀人さんらに花束が贈られた。
公演は6月6日までの全64公演。チケット料金は、平日=6,000円~1 万2,000円(小学生以下は4,000円~8,000円)、土曜・日曜・祝日=7,000円~1万3,000円(小学生以下は5,000円~9,000 円)。