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仙台駅で東北6県15ブルワリーが手がけたビール販売会 同じホップで個性出し

キリンビールと「東北魂ビールプロジェクト」参画ブルワリーの醸造士らによるセレモニー

キリンビールと「東北魂ビールプロジェクト」参画ブルワリーの醸造士らによるセレモニー

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 「東北とれたてホッププロジェクト2025販売会」が11月4日、JR仙台駅2階ステンドグラス前で始まった。

キリンビールと東北魂ビールプロジェクト参画ブルワリーが手がけたビール各種

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 「東北とれたてホッププロジェクト」は、キリンビール北海道・東北統括本部と、世界に通用するビール造りを目指し活動する「東北魂ビールプロジェクト」が昨年始めた取り組み。岩手県遠野市で栽培されたホップ「IBUKI」を収穫後24時間以内に急速凍結した「凍結ホップ(とれたてホップ)」を使い、各社オリジナルのクラフトビールを醸造する。

 参加ブルワリーは、蛍火醸造(青森)、秋田あくらビール、HOPDOG BREWING、田沢湖ビール(以上秋田)、いわて蔵ビール、GOOD HOPS、さくらブルワリー、NOYMOND BREWING(以上岩手)、米沢ジャックスブルワリー(山形)、BLACK TIDE BREWING、ISHINOMAKI HOP WORKS、希望の丘醸造所(以上宮城)、みちのく福島路ビール、ホップガーデンブルワリー、半田銀山ブルワリー(以上福島)の15社。

 販売会では、各ブルワリーが1種類ずつ手がけたピルスナー、ペールエール、セッションIPA、セゾンなどさまざまなスタイルのビールと、キリンビール「一番搾り とれたてホップ生ビール」を販売。ビールに合う東北各地のつまみ、ビールの飲み比べ試飲会(1,000円)、キリンビール仙台工場や遠野市の紹介コーナーも用意する。

 キリンビール北海道・東北統括本部長の森久一郎さんは「とれたてホップを使ったビールを東北の名産品にしていきたい」と意気込み、「いろいろなビールや土産品をそろえているので、楽しんでもらえたら」と呼びかける。

 開催時間は、5日=10時~20時、6日=10時~19時。今月6日まで。

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