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イービーンズで「トムとジェリー展」 日常のドタバタ劇再現、366日分の映像も

一年366日それぞれにちなんだエピソードをカレンダーのように並べて一斉に流す「OUR DAYS」
TOM AND JERRY and all related characters and elements © & ™ Turner Entertainment Co.(s25)

一年366日それぞれにちなんだエピソードをカレンダーのように並べて一斉に流す「OUR DAYS」
TOM AND JERRY and all related characters and elements © & ™ Turner Entertainment Co.(s25)

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 体験型展覧会「誕生85周年記念 トムとジェリー展 君が笑うと、僕も笑っちゃう」が10月11日から、仙台駅前の商業施設「イービーンズ」(仙台市青葉区中央4、TEL 022-266-2222)9階・杜(もり)のイベントホールで開かれている。主催は河北新報社、東日本放送。

空気入れでトムを膨らませている写真が撮れるフォトスポット

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 「トムとジェリー」は1940年にウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラが製作した短編アニメーション作品。ネコのトムとネズミのジェリーが繰り広げる「ドタバタ劇」は世代を超えて世界で親しまれ、これまでにアカデミー賞短編アニメ賞を7度受賞している。

 誕生85周年を記念して企画した同展。会場各所に歴代のアニメーション作品の映像、登場キャラクターや作中シーンのパネル、シーンを再現した立体のフォトスポットを展開し、「日常を笑いに変えるヒント」を提示する。

 会場内は、1940年の初公開作品から最新作までの歴史や概要を年表やパネルで紹介する「INTRODUCTION/HISTORY」、トムとジェリーの関係性を通して「相棒」と一緒にいる楽しさを感じる「MY BUDDY」、個性豊かな登場キャラクターを紹介する「FRIENDS」、日常の中でトムとジェリーが戯れている様子を紹介する「PLAY」、1月1日から12月31日まで一年366日分の映像をカレンダーのように並べて一斉に流す「OUR DAYS」で構成する。

 グッズコーナーでは、FITタグ(各770円)、トレーディングアクリルスタンド(各880円)、ぬいぐるみバッジセット(1,760円)、マスコット、トートバッグ(以上2,750円)など展覧会オリジナルアイテムを含む1500点以上を販売。「【SENDAI】ステッカー」(全5種、各330円)、「【SENDAI】ブローチ(枝豆)」(1,100円)、「【SENDAI】三連キーホルダー(こけし)」(1,320円)などのご当地グッズもラインアップする。

 同作はTikTokやSNSを通して10~20代にも人気が広まっており、会場には若者からテレビ放送を見ていた年配の人まで幅広い層が訪れているという。期間中の来場者目標は3万人。東日本放送企画事業部の宮代太朗さんは「トムとジェリーの世界に没入できる体験型の展覧会。全世代の方に楽しんでもらえると思うので、足を運んでもらえたら」と呼びかける。

 開催時間は11時~18時(土曜・日曜・祝日は10時から、最終入場は閉場1時間前)。料金は、一般=1,500円、中高生=1,000円、小学生=600円、未就学児無料(18歳以上の保護者1人につき2人まで)。土曜・日曜・祝日は日時指定制。11月16日まで。

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