
豚カツをメインにしたフライ定食専門店「熟成とんかつ フライ家」(仙台市青葉区花京院1、TEL 022-222-4777)が6月19日、仙台駅前にオープンした。運営は「StyLe」(東京都渋谷区)。
「ミシュランガイド東京2025」でビブグルマンを獲得した東京・高田馬場の「Fry(フライ)家」の姉妹店。店舗面積は31平方メートル。席数は、カウンター、テーブル合わせて20席。
メニューは、「熟成ロースかつ定食」(1,600円)、「熟成ヒレかつ定食」(1,800円)、「熟成リブロースかつ定食」(2,100円)、「ミックスフライ定食 並(極みのささみフライ、熟成ヒレかつ、特別メンチ、あなごフライ)」(2,200円)、並にえびフライを足した「ミックスフライ定食 上」(2,600円)のほか、「熟成かつ丼」(1,700円)を提供する。定食にはご飯、豚汁、漬物、丼には豚汁、漬物が付く。豚カツには、「肉質がしっとりジューシーで、やわらかく滑らかな食感が特徴」(同社広報担当者)という「枝枯らし熟成豚」を使う。
客単価は1,500円~3,000円。平日の昼は会社員、夜はSNSを見た若者やカップル、週末は夫婦やファミリー、年配客などが訪れているという
同社広報担当者は「『ごちそう定食』という新たな食を提案していきたい。おひとりさまのランチにも、家族の夕食にも、仕事帰りのちょっとしたご褒美にも利用してもらえたら」と話し、「仙台の豚カツナンバーワンを目指す」と意気込む。
営業時間は、ランチ=11時~14時30分、ディナー=17時30分~21時30分。