仙台市青葉区の錦町公園(仙台市青葉区本町2)で8月22日から、「仙台オクトーバーフェスト2008」が開催される。
同イベントは、ドイツ・ミュンヘンで毎年開かれている世界最大級のビールの祭典「オクトーバーフェスト」に倣って開催される屋外のビールイベント。今年は福岡を皮切りに、日比谷、松本、上越、仙台、清水、横浜の7カ所で行われる。
仙台では2006年からの開催で、昨年は6日間で約3万人が来場。今回は会場や出展ブースを拡大し、昨年よりも4日多い10日間の日程で約5万人の来場者を見込む。同事務局では、「市民が参加できる、市民のためのエンターテインメントとして盛り上げていきたい」と意気込む。
提供するビールはドイツビールをはじめ、東北の地ビール、世界各地のビールなど30銘柄以上。フードメニューはソーセージやハム、ジャーマンポテトなどドイツ料理のほか、仙台名物の「牛たん」や宮城の食材を使用したソーセージなど、「地産地消」メニューも打ち出す。
会場にはイベントのシンボルとなる大型テントを設置し、テント外のオープン席と合わせて計1,100席を用意。特設ステージ上では毎日ドイツの民俗音楽バンドのライブを行うほか、各週末には在仙アーティストなどによるパフォーマンスを行う。「本場ドイツのビール、料理、音楽に東北の食材とアーティストを加えた『杜の都のビール祭り』を、緑に囲まれた公園で楽しんでいただければ」(同)。
開催時間は、平日=16時~21時、土曜・日曜=11時~21時。今月31日まで。
昨年の「仙台オクトーバーフェスト」の様子(関連写真)ビールの祭典「松本オクトーバーフェスト」-ドイツと信州の「食」が融合(松本経済新聞)ビールの祭典「仙台オクトーバーフェスト」-大型テントに1,200席(仙台経済新聞)品川のビアガーデン各店が客足好調-梅雨明けの早さが後押し(品川経済新聞)オクトーバーフェスト2008