仙台駅前の商業施設「イービーンズ」(仙台市青葉区中央4、TEL 022-266-2222)9階・杜のイベントホールで4月22日から、「名探偵コナン連載20周年記念 コナン展」が開かれる。
青山剛昌さん原作の漫画「名探偵コナン」の連載20周年を記念した同展。2014年4月の横浜を皮切りに、これまで名古屋・大阪・札幌・福岡・台湾など8会場を巡回。東北での開催は今回が初めてとなる。
会場内は、同作にこれまで登場したさまざまなキャラクターを漫画のシーンとムービーで振り返る「CONAN the HISTORY」、毛利探偵事務所を再現した「事件発生!毛利探偵事務所」、名場面やキャラクターの複製原画を展示する「CONAN the MEMORY」、コナンの世界を3つのテーマで切り取って紹介する「COOL CONAN WORLD」、作中に登場したトリックを再現する「FILE.X 再現トリックを解け!」で構成する。
世界観をより楽しんでもらおうと、「謎解き」の演出も行う。来場者は探偵手帳を持って会場内に仕掛けられた謎に挑み、事件の真相を解き明かす。探偵手帳は、江戸川コナン、工藤新一、怪盗キッド、服部平次、少年探偵団の5種類を用意。キャラクターごとに謎解きのプロセスやヒントが異なり、「5パターンの謎解きを体験しながら名探偵コナン連載20年の歴史を振り返ることができる」(同展担当者)という。
開催時間は10時~18時(最終入場は17時30分まで)。入場料は、大人(高校生以上)=1,500円(前売り1,300円)、子ども(3歳~中学生)=800円(同600円)。5月8日まで。期間中、同施設2階に同作関連グッズショップも開設する。