仙台市青葉区の錦町公園(仙台市青葉区本町2)で7月3日、ビールの祭典「東北オクトーバーフェスト」が始まった。
会場中央と入り口付近に2台の大型テントを設置し、テント席とオープン席合わせて約1000席を用意する。会場両側には9店舗の販売ブースを設け、ビールやカクテル・フードを販売。テント内にはステージを設置し、ドイツ民俗音楽バンドによるライブステージで会場を盛り上げる。
ビールはドイツの銘柄を中心に50種類以上を提供。「エルディンガー ヴァイスビア」「ケーニッヒ・ルードヴィッヒ ヴァイスビアドュンケル」「ヴァルシュタイナー ヘルブ」(以上、500ミリリットル=1,400円)、「パウラーナー ミュンヘナー・ウアーテュープ」「アルコブロイ ウアファス」「プランク ピルザール」(以上、同1,500円)など。
フードは、ドイツの郷土料理など約70種類を用意。「スイートクリームチーズ プレッツェル」(400円)、「ジャーマンポテト」「ドイツ屋台風フライドポテト」(以上600円)、「フランケンチキンラオホビール煮」(800円)「ババリアンバックフィッシュ」「メガ・ジャーマン・デラックスバーガー(ポテト付き)」(以上1,000円)、「アイスバイン」(1,300円)、「ドイツソーセージの盛り合わせ」(1,400円)、「牛肉のヴァイツェンビール煮」(1,800円)など。
すでに仙台でも恒例となり、開催初日からビール愛好者や仕事帰りの会社員を中心に、子ども連れや若者グループ、カップルなどが来場しにぎわいを見せている。同イベント担当者は「見ず知らずの隣の人とも楽しいコミュニケーションが生まれるイベント。ぜひ来場いただければ」と呼び掛ける。
開催時間は16時~21時(土曜・日曜は11時~)。今月12日まで。