仙台駅前の複合商業施設「アエル」（仙台市青葉区中央1）前の広場特設会場で8月6日～8日、市内の飲食店による「七夕ビアガーデン」が開かれる。

仕事帰りの会社員らでにぎわう会場の様子

　仙台の夏の風物詩「仙台七夕まつり」に合わせ、市内で個性的な飲食店を展開する若手オーナーが各店自慢のフードとドリンクを提供する同イベント。「既存のビアガーデンとは異なる、それぞれの分野のプロが本格的な飲食を提供するビアガーデンができないか」と企画され、今年で3回目を迎える。会社帰りのサラリーマンやOL、仙台七夕に訪れた家族連れやカップル、観光客、各店の常連客などが来場し、毎年にぎわいを見せる。

　今年の参加店舗は以下の10店。居酒屋「国分町 とち家」、居酒屋「呑八」、琉球居酒屋「めーごーさぁー」、ステーキ＆バー「仙台キャノンボール」、ビアバー「アンバーロンド」＆ドイツソーセージ専門店「ノイマルクト」、ダイニングバー「OSTERIA GABU」、ダイニングバー「Marsh Grande」、フレンチビストロ「Brasserie NOTE」、イタリアンワインと洋酒の店「土筆」。

　輸入ビール・クラフトビールのたる生、イタリアワイン、ナチュラルワインなどのドリンクをはじめ、肉・魚介料理、煮込み、炭火焼き、カレー、ピザなどを販売。会場には約90席を用意し、ステージではライブも行う。

　同施設と共同でイベントを企画した遠藤光さんは「夏の恒例イベントとして定着した部分があると思うので、例年以上の来客を期待している。参加店はいずれも地元で名の通った店ばかり。駅も近いので、大勢に気軽に立ち寄ってもらえれば」と来場を呼び掛ける。

　開催時間は11時～21時。