仙台空港国内線バゲージクレーム(手荷物受取所)のターンテーブルに5月1日、仙台・宮城観光PRキャラクター「むすび丸」のオブジェが登場した。
「仙台・宮城へお越しいただいたお客さまに、受託手荷物が出てくるまでの待ち時間を少しでも楽しんでもらいたい」と、宮城県がゴールデンウイーク時期に合わせて企画した。同空港でのターンテーブルオブジェの試みは今回が初めて。
「仙台空港を利用いただいたお客さまへ歓迎の意を表すとともに、むすび丸のオブジェがお出迎えすることで、記憶に残る旅行となるようおもてなしできれば」と県観光課の担当者。
ターンテーブルを回るのはアクリルケースに収められた約3分の1スケール、高さ約70センチのむすび丸のぬいぐるみ。国内線バゲージクレームの1レーンと3レーンに1体ずつ、計2体を用意する。
伊丹発のANA735便到着に合わせてお披露目。むすび丸も駆け付け、仙台空港に降り立った観光客をもてなした。ターンテーブル上に流れる自分のオブジェを発見すると「すごくかわいい!ワクワクドキドキする!」とご満悦の表情で、観光客に「見て見て!僕だよ!」とアピールしていた。
「仙台にいらした皆さんも喜んでくれて僕もうれしいです。少しでも、長旅で疲れたお客さまの癒やしになればいいな」とむすび丸。今のところ終了時期は設定していない。