ANA(本社=東京都港区)は3月1日、宮城の特産品を機内食やラウンジで提供する「Tastes of JAPAN by ANA・MIYAGI」を始めた。
地域活性化と訪日旅客者増加への貢献を目的に、2013年9月から「日本が誇る、日本の価値」を国内外に発信するプロジェクト「Tastes of JAPAN by ANA」を展開する同社。食、酒、スイーツ、文化などをテーマに3カ月サイクルで都道府県を取り上げ、約4年かけ全47都道府県を紹介していく。第1弾は熊本(2013年9月~11月)、第2弾は北海道(2013年12月~2014年2月)で、第3弾となる今回は宮城・愛媛・宮崎の3県を特集する。
期間中、国際線ビジネスクラス機内食(一部路線)のメーンディッシュに「松島ビールで煮込んだビーフシチュー」を提供。羽田空港・成田空港のラウンジでは、二度蒸しの茶色い麺が特徴の「石巻やきそば」や、石巻産カキを使った「かきうま煮」、1932(昭和7)年創業の老舗和菓子店「白松がモナカ」(羽田のみ)などの宮城名物や特産品を用意する。
羽田空港・関西空港のラウンジでは宮城の地酒を提供。「金紋両國 別格純米酒」「日高見 純米酒」「萩の鶴 純米吟醸」「吟醸 平之丞」「宮寒梅 純米吟醸45%」「宝船浪の音 純米酒 閖」など3カ月で計21種類。(銘柄により時期が異なる)
機内番組「SKY EYE~空からのメッセージ~」では松島など宮城の風景を映像で紹介。ネットショッピングサイト「ANAショッピング astyle」特設ページや仙台空港内「ANA FESTA」では、名産品や特産品の販売も行う。
5月31日まで。