仙台・大崎八幡宮で無病息災願う「どんと祭」-大雪警報の中、裸参りも

大崎八幡宮までたどり着き、御神火にあたる裸参りの一行

大崎八幡宮までたどり着き、御神火にあたる裸参りの一行

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 仙台市青葉区の大崎八幡宮(仙台市青葉区八幡4)で14日、小正月の伝統行事「松焚祭(まつたきまつり)」が行われている。

大勢の参拝者が連なる参道

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 家庭から持ち込まれる正月飾りや古いお札を神社の境内で焼き、1年の無病息災・家内安全を祈る同祭。仙台市内各地の神社で「どんと祭」として行われるもので、その炎は正月の間に各家庭に訪れていた神々を送る「御神火」として心身が清められると伝えられている。

 急速に発達した低気圧の影響で東部仙台全域に大雪警報・風雪注意報が発令される悪天候にもかかわらず、大崎八幡宮には家族連れやカップルなど大勢の参拝者が訪れた。19時の時点での人出は例年よりもやや多い5万3000人。

 一般者の参拝のほか、毎年恒例の「裸参り」も行われた。雪が降り続く中、白いさらし姿に身を包んだ男女が参道の混雑をかいくぐって御神火を目指した。

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