「宮城県ご当地QUOカード」発売へ-デザインは一般投票で決定

「宮城県ご当地QUOカード」候補デザイン。4種類は伊達政宗公騎馬像をベースにしたもの

「宮城県ご当地QUOカード」候補デザイン。4種類は伊達政宗公騎馬像をベースにしたもの

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 仙台市とクオカード(東京都中央区)が現在、「宮城県ご当地QUOカード」の企画を進めている。

むすび丸をあしらったデザイン案

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 「ご当地の魅力を全国の方に知っていただき、さまざまな活動にお役立ていただきたい」との思いで生まれた「ご当地QUOカード」。同社と地方自治体とのタイアップにより、これまで青森・東京・愛知・大阪・広島・福岡・熊本など全国13カ所で22種類を発行した。仙台・宮城では今回が初めて。「クオカードからの企画提案を受け、仙台の観光PRを目的に協力することになった」(市観光交流課担当者)。

 10月9日に候補デザイン5種類を公開。内容は以下の通り。A=伊達政宗公のシルエットの背景に七夕・コケシ・笹(ささ)かまぼこ・萩のイラスト、B=伊達政宗公のシルエットと大手門脇櫓・光のページェント・七夕・定禅寺通の写真、C=伊達政宗公騎馬像の写真と和歌、D=伊達政宗公の和風タッチで描いたイラスト、E=県観光PRキャラクター「むすび丸」と萩のイラストをあしらったデザイン。

 デザインの選定は一般投票で行う。投票はクオカードの公式サイトと仙台観光コンベンション協会のFacebookページで受け付ける。投票期間は11月9日まで。

 1,000円券で価格は1,040円。販売枚数は3万枚。販売開始は12月下旬を予定。

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