仙台市交通局は7月11日、仙台出身の漫画家・荒木飛呂彦さんの人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の「スキップカード」を限定発売する。
スキップカードは、仙台の市バス・地下鉄で使用できるプリペイドカード。同局ではこれまで、ディズニーや映画「ウルトラマンサーガ」、Jリーグ・ベガルタ仙台などとのタイアップを展開してきた。
今回、せんだいメディアテーク(仙台市青葉区春日町)で今月28日から開かれる「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展 in S市杜王町」とのタイアップで制作。仙台七夕をモチーフにした荒木さん描き下ろしの同展キービジュアルをあしらった。
価格は1,000円。販売枚数は、仙台市地下鉄開業25周年と同作品連載25周年にかけて限定2500枚。早期売り切れが予想されることから、販売は1人10枚までに限る。同局担当者は「できるだけ数多くの方に見ていただきたい。郵送での販売は行わないので、ぜひ仙台へ足を運んでいただければ」と呼び掛ける。
地下鉄仙台駅・泉中央駅・勾当台公園駅・長町南駅の各乗車券発売所、旭ヶ丘バスターミナル乗車券発売所、仙台駅西口バスプール案内所、交通局庁舎内乗車券発売所の7カ所で販売する。
5日には「ジョジョ展」記者発表会が開かれ、仙台展の会場イメージやレイアウト図、AR(拡張現実)技術を使った企画「ジョジョの奇妙な杜王町MAP」などが発表された。