カプコンは3月17日から、ニンテンドー3DS用ソフト「モンスターハンター3(トライ)G」を題材とした「モンハンご当地CM」を宮城県内で放送している。
累計2100万本を突破した同社の人気タイトル「モンスターハンター」(以下、モンハン)シリーズ。「全国各地でモンハンを楽しんでいただいている様子をCMにしたい」との思いから今回、同社が各地方のテレビ局に制作を依頼。「多種多様な企画になるように」と、宮城・新潟・長野・静岡・広島・香川・愛媛・鹿児島・沖縄の9県を選んだ。
各地域の観光スポットや著名人、ご当地キャラクターやご当地グルメなど、各県の特色を盛り込んでいる同CM。宮城編では、奥州・仙台おもてなし集団「伊達武将隊」が出演。一番町四丁目商店街で同武将隊の伊達政宗さんがモンハンに興じている様子を、武将隊メンバーが出陣と勘違いするという内容。「牛たん焼き」や「ひょうたん揚げ」といった仙台名物も登場する。
「『宮城で人気の伊達武将隊をぜひ』とご提案いただき、出演していただく運びとなった。撮影の際には、彼らの人気の高さに驚かされた」と同社広報担当者。「各地域の特色が出た面白いCMに出来上がったと思うので、ぜひご覧いただければ」と話す。
テレビCM放送は30日まで。インターネットの同ゲーム公式サイトとユーチューブ「カプコンチャンネル」でも公開している。