仙台市青葉区のいろは横丁入口にみそラーメンとギョーザの店「一番五郎」(仙台市青葉区一番町2、TEL 022-222-8808)がオープンして1カ月がたった。
昼は仙台みそや地元野菜を使ったみそラーメン専門店、夜はオリジナルギョーザを提供するギョーザ居酒屋と、時間によって業態を変える同店。店舗面積は8.5坪で、席数はカウンターとテーブル計13席。
昼のメニューは、モヤシ・タマネギ・ニラ・キャベツ・ネギなど200グラム以上の野菜をのせた5種類のみそラーメン(650円~1,050円)と、あっさりタイプのしょうゆラーメン(590円)。客の半数が注文するというラーメン・焼きギョーザ3個・小ライスの「一番餃子セット」(140円増し)や、ギョーザ8個・中ライス・スープ・おしんこのセット「一番焼餃子定食」(580円)も用意する。
夜のメニューは、濃い目に味付けした具材をモチモチの皮で包んだ「一番焼餃子」(5個290円、10個580円、15個870円)をはじめ、仙台の新名物「仙台あおば餃子」、変わり種の「ネギポン餃子」「タルタル揚餃子」(以上、5個390円)などギョーザ8種類。客の要望を受けて3種類の夜定食(740~790円)も用意した。ドリンクは、ビール・サワー・焼酎・ハイボール・日本酒など30種類(290~590円)。
客単価は、昼=750円前後、夜=1,500円~1,600円。会社員を中心に20代前半~50代と幅広い層が利用する。同店の福井貴之さんは「いろは横丁から仙台を盛り上げていけるよう頑張りたい」と意気込む。
営業時間は、昼=11時~15時、夜=17時~24時。日曜の夜は定休。