宮城県観光PR担当係長「むすび丸」の元に、今年も全国からたくさんの年賀状が寄せられている。
1月6日現在で年賀状の枚数は235通。県内64通、県外164通(北海道・青森・秋田・神奈川・東京・大阪・兵庫・岐阜・愛知・三重・長崎など)で、「くまモン」(熊本)や「やなな」(岐阜)などの「ゆるキャラ仲間」からも7通届いた。
年賀状にはイラストや写真と共に、「むすび丸に会いに宮城へ行きたい」「震災復興がんばって!」などの温かいメッセージや励ましの言葉が添えられている。「たくさんの年賀状を送ってくれてありがとう。心のこもった年賀状を読んで元気がでたよ。今年も1年頑張ります!」とむすび丸。
1月2日に仕事初めを行い、4日には「もっともっと全国の皆さんに仙台・宮城の観光PRがしたい!」とツイッターを開始。「明けましておめでとうございます。年賀状を送ってくれた皆さん、どうもありがとう」と直接お礼を伝え、「午前中には知事の年始あいさつを聞きに行きました」と報告した。
「応援していただいている方々から『ツイッターを始めてほしい』との声が多かったので、休み中にやり方を勉強していた様子」と仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会事務局の担当者。今後は出陣スケジュールや県内のイベント情報、各地での写真などを事務局スタッフと共に投稿していく予定。
4月からは来年開催される「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」のプレキャンペーンが始まるなど、全国を慌ただしく飛び回る予定のむすび丸。「たくさんのみんなに宮城の春を感じてもらえるよう、宮城の魅力を一生懸命PRしていきます」と意気込む。