
2月に登米市役所内で行われた協定書締結式の様子。左から:登米市市民生活部部長 幡江 健樹氏、登米市長 熊谷 康信氏、やまと在宅診療所登米院長 早坂 研氏、同診療所事務長 遠藤 真美氏、医療法人社団やまと本部 濱中 啓氏
医療法人社団やまと(所在地:宮城県登米市、理事長:田上佑輔 以下、やまと)は、この度、宮城県登米市(市長:熊谷康信)と、地域医療の課題解決と新たな医療モデルの創出を目指し、連携協定を締結しました。
本協定は、東日本大震災をきっかけに2013年に開設された「やまと在宅診療所 登米」が開発した「診療アシスタント」の地位向上と活躍機会の拡大を目的としています。やまとは登米市を「診療アシスタント発祥の地」と位置づけ、登米市と協働で、その魅力と意義を全国に発信する活動を推進してまいります。
連携の背景と目的
診療アシスタントは、在宅医療の現場で医療者を支える重要な存在となっていますが、その価値や可能性はまだ十分に世間に知られていません。本連携では「発祥の地・登米」からの発信を通じて、診療アシスタントの認知度と専門性の向上を図り、地域医療の持続可能性を高める新しい医療モデルを提示します。
主な連携内容
以下の3点を柱としたプロジェクトを推進します。
1.育成の充実:診療アシスタントのトレーナーを登米市で育成する研修制度を確立し、
全国への人材供給拠点とします。(2026年2月~開始、初回2月28日・3月1日実施済)
2.発信の強化: 全国規模の学会での発表や「全国診療アシスタントフォーラム」の開催
(2027年度冬期予定)を通じて、診療アシスタントの取り組みを広く発信します。
3.地域連携の深化:登米市内の民間パートナーとの連動を推進し、研修・フォーラム
参加者の関係人口・交流人口拡大に貢献します。
診療アシスタントプロジェクト特設ページ? https://yamatoclinic.org/project/assistant/
▼関連のプレスリリース
「医療法人社団やまと、持続可能な診療所運営を支える『診療アシスタント』の育成から活用、導入効果までのすべてを公開」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000045317.html
「地域医療を支える『診療アシスタント』の育成プログラムを開発」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000045317.html




2月28日・3月1日に登米市内で開催した「診療アシスタントトレーナー研修会」の様子。
医療法人社団やまと以外の、東京や福岡、秋田にある診療所からも4名が参加した。
■医療法人社団やまと
やまとは、2011年の東日本大震災をきっかけに結成された医療支援チームをベースとしています。2013年4月、宮城県登米市に「やまと在宅診療所 登米」を開設し、現在は在宅診療を主体とする診療所を11カ所(宮城県登米市、大崎市、栗原市、仙台市若林区、仙台市青葉区、名取市、白石市、岩手県一関市、福島県郡山市、神奈川県川崎市、横浜市)と家庭医療を行う診療所(高知県高知市)のほか、訪問看護ステーション、栄養ケアステーションを運営。今後も「地域に対して想いを持つ医療者と共に、その地域の資源を活かした持続可能な医療体制の構築」を目指し、新規開設を計画しています。
医療法人社団やまとホームページ:https://yamatoclinic.org/
■宮城県登米市
宮城県登米市(とめし)は、宮城県北東部に位置し、豊かな自然と米どころとして知られる市で、2005年に9つの町が合併して誕生しました。伊豆沼・内沼などのラムサール条約登録湿地や、明治時代の洋風建築が残る「みやぎの明治村」など、歴史と自然が融合した地域で、2021年に放映されたNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の舞台としても有名です。