演劇集団 ごきげん一家は、朗読劇『あの日その前その後』を3月12日(水)に南三陸311メモリアルを会場に開催します。
開催の背景
この朗読劇は、東日本大震災を経験した年代も性別も様々な宮城県南三陸町民の震災体験と復興の歩みをヒアリングし、語られてきた言葉のみで表現するものです。
「聴く演劇プロジェクト」と名付け、ごきげん一家と南三陸研修センターによる共同プロジェクトとして、2020年にスタート。2年間をかけて30名ほどから直接お話を聴かせていただき、新たにテキストを書き加えることは一切せずに、語られた言葉だけで紡いだ脚本で上演しています。
あの日をただじっくりと思い出すための、安心安全な機会として。私たちが暮らす“日本“で起きたことを知る機会として。南三陸の方々の想いと共に語り継いでいます。
会場は震災伝承館「南三陸311メモリアル」
南三陸公演 (3月12日) の会場となるのは、南三陸町東日本大震災伝承館「南三陸311メモリアル」(運営:一般社団法人南三陸町観光協会)内のラーニングシアターです。
この伝承館は、東日本大震災を経験した宮城県南三陸町の町民たちの証言をもとに、防災・減災について自分ごととして考えるきっかけを提供することを目的に整備された、震災伝承ラーニング施設です。
南三陸311メモリアル
館内ラーニングシアター
イベントの詳細
【南三陸公演】
【東京公演&活動報告会】
プロジェクト参加メンバー
目谷哲朗/淺川芳恵/ラリコ/副島なみ/傳田うに/みかソ。/佐野剛/楢崎数馬/石原大彦/菅谷瑞恵/山口菜々美
【共催】一般社団法人ボランティア東北ファミリア
【劇中音楽】藤田岳/本間めぐみ
【オープニング】丸の内合唱団(指揮:高野秀峰)
【チラシデザイン】日月俊輔
【協力】一般社団法人南三陸研修センター/一般社団法人南三陸町観光協会
ごきげん一家プロフィール
2018年1月に旗揚げをした団体。ご縁がつながった宮城県南三陸町に演劇という文化・娯楽を届けたい! という想いで、毎年現地での公演を実施しています。またマルシェや通販で南三陸の特産品の販売を行うなど、 南三陸との絆を深めながら活動を継続中。 ミッションは〈ごきげんに生きる人を増やすこと〉。都内でのカフェ公演や町おこしイベントへの出演など、どこへでも”ごきげん”を届けています。私たちは最高なエネルギーで豊かさを生み出す源です。
お問い合わせ
ごきげん一家
TEL:070-8524-0574
mail:gokigenikka@gmail.com