リリース発行企業:MAMMUT SPORTS GROUP JAPAN 株式会社
▲左側より登山雑誌「季刊のぼろ」 元編集長小川 祥平さん、登山YouTuber かほさん、雑誌「PEAKS」編集長 宮上 晃一さん
1862 年にスイスでロープメーカーとして誕生し、160年以上の歴史を積み重ねてきたマムートは、4月24日(木)に開業する商業施設「ONE FUKUOKA BLDG.(ワン・フクオカ・ビルディング)」内に「マムート 福岡天神」をオープンします。「マムート 福岡天神」は、日本で一番楽しい街の一つである「福岡」で、日本一楽しいアウトドアストアを目指し、アウトドアの楽しさ、アウトドアを街で着る楽しさを発信していきます。
「日本一楽しいアウトドアストア」を実現するためのアクションとして、4月20日(日)に福岡・天神にある超低山「アクロス山」にて、「都市型登山イベント in アクロス山 powered by マムート」を開催しました。登山イベントには、87名の方々が参加しました。山頂では、登山雑誌「PEAKS」編集長の宮上 晃一さんと登録者数32万人を超える登山YouTuberのかほさん、そして九州の登山家に愛された登山雑誌「季刊のぼろ」元編集長の小川 祥平さんによるトークイベントも行いました。
初めて「アクロス山」に挑戦する方も!87名の参加者が都市型登山を体験!
本イベントには、福岡県内の方を中心に87名の方が都市型登山を楽しみました。参加者からは、「日頃登山をするのですが、アクロス山に登ったのは初挑戦でした!天神の街で登山をするのは非日常体験でした!」(福岡市在住/30代男性)とコメント。また、「若杉山に行ったかほさんの面白いエピソードや小川さんが語っていた、”登山=パラレルワールド”というコメントが印象的でした。夫婦で新店舗にも遊びに行きます。」(福岡市在住/40代男性、30代女性ご夫婦)と、新店舗への期待を寄せていただきました。さらに、「アクロス山は初めて登りましたがとても楽しかったです!。夫婦で初めて揃えたブランドがマムートなので、トークイベントも含めて楽しかったです!」(山口県岩国市在住/40代ご夫婦)と、初めてアクロス山に登頂されたご夫婦は興奮した様子でした。
登山のスペシャリストたちによる山頂トークショー
アクロス山の山頂では、登山雑誌「PEAKS」編集長の宮上 晃一さんと登録者数32万人を超える登山YouTuberのかほさん、そして九州の登山家に愛された登山雑誌「季刊のぼろ」元編集長の小川 祥平さんによるトークイベントを実施しました。トークイベントでは、山との出会いや九州の山の特徴、昨今の登山ブーム、街で着るアウトドアアイテムなど、登山を起点としたアウトドアライフの楽しみについてトークが繰り広げられました。
「山との出会い/思い出の山」のトークでは、宮上さんは「元々フリーランスでカメラマンをやっていて、一時期パタっと仕事が止まった時期があったんです。その時期に登山雑誌のカメラマンとしてお声がけいただいたのがきっかけです。それまで、芸能関係の撮影をしていたので山に関する仕事は一切しておらず、仕事のきっかけから始まりました」と告白。かほさんも「私も仕事がきっかけで山と出会いました!元々テレビ関係のお仕事をしていたのですが、実は打ち合わせ中に居眠りしていたことがバレてしまい、その禊として八ヶ岳に登って初日の出を撮影する企画がきっかけでした(笑)」と、衝撃的な山との出会いに会場が盛り上がりました。また、小川さんは「自分が好きなうどんをどこで食べると一番美味いのか?を突き詰めた結果、山頂に辿り着きました」と、会場からは思いも寄らぬエピソードに驚きと笑い声が入り混じりました。
福岡や九州の山々についてトークが広がっていくと、「車もあれば、1日で登山から温泉、食事まで楽しむことができる山々が多いので、旅の一つの楽しみとして登山を楽しむことができるのが九州の山々の魅力ですね」と小川さんが伝えると、宮上さんも「最近では平日に日帰り登山をされる方も増えてきたので、福岡・九州は山が近いのでいいですよね」と、福岡や九州の山々の魅力を語っていただきました。かほさんは、「実は昨日、若杉山から宝満山への縦走にチャンレンジしたかったです。でも、博多駅のロッカーの鍵を忘れたことに若杉山の山頂で気づいてしまい、即座に下山してしまったんです(笑)」と会場がざわつき、「なので、今度は若杉山から宝満山への縦走をしっかりできればと思います!」と、福岡での登山計画の決意について教えてくれました。
昨今の登山ブームについて聞かれた宮上さんは、「コロナ禍を経て、キャンプブームが起きたことが一つだと思っています。キャンプを始めた方がジワジワと山に興味を持ち始め、登山にも挑戦する流れが今のブームに繋がっていると思っています」とコメントし、最前線の登山ブーム背景について解説。一方かほさんは、「ブームと言われると一過性の印象が強いので、この流れを当たり前になっていけるといいなと思っています」と、登山をはじめとした山を遊ぶシーンの定着を願っていました。
マムートとの出会いや思い出について聞かれたかほさんは、「昨年、スイスの本社に行かせていただき、ロープの商品性能と気温に対する検証を行っていたのがとても印象に残っています。極寒の地でも、酷暑の地でも対応できるアイテム作りを行っている風景に感銘を受けました」とコメントすると、宮上さんも「マムートの環境配慮は素晴らしいですよね。また、環境配慮だけでなく、機能性の高いアイテムが豊富で、非常に使いやすいでよね」と機能性についても言及。さらに続けて、「非常に軽く、柔らかい素材のため、日頃持っているカバンやリュックに(マムートアイテムを)入れておくだけで便利です。急に雨が降り始めた時や室内の冷房が強く寒いなと感じた時にサッと羽織うことができるので」と、登山時だけでなく日頃のアイテムとしてのマムートの一面を、編集長目線で語っていただきました。
トークショーの最後に、自身にとって登山とは?というトークテーマでは、小川さんが「パラレルワールド」、かほさんが「白米」、宮上さんが「循環」と回答。三者三様の回答に、会場から笑い声が聞こえてくるなど、終始アウトドアの楽しさを会場全体が体感するトークショーとなりました。