仙台で秋の恒例音楽イベント「仙台クラシックフェス」-規模縮小して開催へ

昨年の「仙台クラシックフェスティバル」の様子

昨年の「仙台クラシックフェスティバル」の様子

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 仙台の秋の恒例音楽イベント「仙台クラシックフェスティバル(せんくら)」が9月30日~10月2日に開催される。

 国内外で活躍する若手からベテランまでさまざまな音楽家が、「親しみやすい名曲」のクラシック演奏を中心としたプログラムを演奏する同イベント。毎年多くの音楽ファンや市民が足を運び、昨年は3日間で約3万3000人が来場した。

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 昨年までは4会場で101のプログラムを実施していたが、今年は東日本大震災の影響で規模を縮小。仙台市青年文化センター(青葉区旭ヶ丘3)、エル・パーク仙台(一番町4)、仙台市太白区文化センター(太白区長町5)の3施設7ホールを会場に、58のプログラムを展開する。

 実行委員会会長の髙橋一典さんは「一時は開催が危ぶまれる状況となったが、音楽の力による復興を願う多数のアーティストや市民ボランティアの方々から熱い思いが寄せられ、支援をいただきながら開催にこぎ着けた」と話す。

 出演アーティストは50組366人。仙台・宮城出身者や仙台国際音楽コンクール出場者など仙台ゆかりのアーティストも多数出演。主な出演者は以下の通り。バイオリン=川久保賜紀さん、小林美恵さん、チェロ=長谷川陽子さん、遠藤真理さん、ピアノ=伊東陽さん、三舩優子さん、三浦友理枝さん、小山実稚恵さん、フルート=荒川洋さん、声楽=鮫島有美子さん、水口聡さん、高橋正典さん、アンサンブル=セレーノ弦楽四重奏団、TSUKEMEN、オーケストラ=仙台フィルハーモニー管弦楽団。

 8月18日から販売を始めたチケットの売れ行きは「好調」で、有料50公演中24公演が完売。髙橋さんは「気軽にクラシック音楽を楽しむというコンセプトは変わらないが、今年は『音楽とともに、前へ 仙台』をテーマに、音楽の力で復興を願うたくさんの思いをより多くの方々に届け、共に力強く前へ進んでいけるようなフェスティバルにしたい」と意気込む。

 チケット料金は、45分公演=1,000円、60分公演=2,000円。当日券は各500円増し。期間中、仙台市内の商業施設や地下鉄駅での街頭コンサートも予定する。

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