「仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール」開業-震災で3カ月遅れて

オープン直後の様子。出迎えたアンパンマンとバイキンマンに子どもたちが抱きついた

オープン直後の様子。出迎えたアンパンマンとバイキンマンに子どもたちが抱きついた

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 仙台駅東口そばに7月22日、「仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール」(仙台市宮城野区鉄砲町、TEL 022-298-8855)がオープンした。

戸田恵子さんがテープカットに登場

 同施設は「それいけ!アンパンマン」をテーマにした参加・体験型のミュージアムで、神奈川県横浜市、三重県桑名市に続く3都市目の出店。当初は4月22日のオープンを予定していたが、東日本大震災で建物のガラスが割れるなどの被害を受けて延期。復旧工事が済み、関係各所の体制も整ったことから、3カ月遅れで開業にこぎ着けた。

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 敷地面積は7117平方メートルで、「ミュージアム」と「モール」の2つからなる。「ミュージアム」は、アンパンマンの世界が楽しめる展示やアトラクション、ステージショー、映像プログラムを上映する「やなせたかし劇場」などで構成。「モール」は、キャラクターグッズを販売するショップをはじめ、ベーカリーショップ、ファミリーレストラン、カフェ、ヘアサロン、写真スタジオなど、親子で楽しめる20店舗が出店する。

 オープン当日は、家族連れを中心に約2500人が列を作った。オープニングセレモニーでは、アンパンマンの登場キャラクターと主題歌などを歌う双子ユニット・ドリーミングが歌と踊りを披露。アンパンマンの声を務める女優・戸田恵子さんも駆け付け、テープカットを行った。「キャラクターがそろって踊っているのを見て涙が出そうになった。まだまだ大変なことがあると思うが、みんなで力を合わせて頑張ってほしい。皆さんもミュージアムにどんどん遊びに来てもらえれば」と来場者に呼び掛けた。

 同施設広報担当者は「震災後の停電で暗い中、ラジオに『アンパンマンのマーチ』のリクエストが多く寄せられたと聞いている。アンパンマンが発信する『愛と勇気』『やさしさと友情』のメッセージを体感できる空間なので、震災で怖い思いを経験した子どもたちや親御さんに元気と笑顔を届けるお手伝いができれば」と話す。

 営業時間は、ミュージアム=10時~18時、ショッピングモール=10時~19時。入場料金は1,500円だが、当面は復興支援価格として1,000円に値下げする。

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