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仙台でハロウィーンに子どもたちが職業体験-「キッザニア」誘致の一環で

「ハロウィーン伊達キッズマルシェ」で職業体験を行った子どもたち

「ハロウィーン伊達キッズマルシェ」で職業体験を行った子どもたち

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 仙台市青葉区の定禅寺通グリーンベルトで10月31日、「ハロウィーン伊達キッズマルシェ」が開催された。

ワークショップには500人が参加

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 同イベントは、職業体験型テーマパーク「キッザニア」の誘致を目指すNPO法人「キッザニア サポーターズクラブ仙台」が主催。「キッズと連動した仙台発の新しいイベント」としてハロウィーンと職業体験イベントをミックスした企画を立ち上げた。

 企画当初は参加人数を200人に限定していたが、応募者数の多さから参加枠を拡大。最終的に450人が集まった。「初の大型イベントなので、どれだけの方に参加していただけるのか分からなかったが、あまりの反響の大きさに驚いた」と同法人副代表のキーナート京子さん。

 会場には、プリンセスや魔女、ゾンビ、アニメや映画のキャラクターなど、さまざまなキャラクターに仮装した子どもたちが集合。生花店・青果店・古書店・飲食店・カフェなど23店舗の模擬店で販売を体験し、報酬として会場で使える疑似通貨も受け取った。「初めてお店屋さんのお仕事をやったけど楽しかった。将来の夢の一つに入れたい」と参加者の男児。働いて得たお金で買い物も楽しみ、いたずらせずにお菓子を手にする方法を覚えて帰った様子だ。

 そのほか、ジャックオランタン作りのワークショップやキッズジャズバンドの演奏、チアダンスやバレエの披露も行われ、小雨の中約3,000人の市民が来場。キーナートさんは「街の人が大きな期待を寄せてくださっていることを痛感し、これからの活動の励みにもなった」と振り返った。

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