仙台駅東口に8月1日、「ダイワロイネットホテル仙台」(仙台市宮城野区榴岡1、TEL 022-293-7055)がオープンする。運営はダイワロイヤル(東京都千代田区)。
全国で23番目、東北では八戸、秋田、盛岡に次ぐ4番目の出店となる。同ホテルの伊吹浩信さんは「仙台駅東口の将来性を見込み、徒歩2分の好立地にあるホテルとして開業を計画した」と話す。
建物は地上12階で、敷地面積は1,644平方メートル、総床面積9,163平方メートル。客室は3~12階で、部屋数は8タイプ270室。部屋タイプは「モデレートシングル」(7,000円~)、「モデレートダブル」(9,300円~)、「デラックスシングル」(7,500円~)、「デラックスツイン」(12,000円~)などのほか、女性スタッフによるプロジェクトチームが内装デザインとアメニティーグッズのセレクトを担当した「レディスルーム」(7,000円~)も用意。全室にネット接続環境を備える。
1・2階はテナントフロア。1階にはコンビニエンスストア「セブン-イレブン」、ソフトレンタル「TSUTAYA」、牛タン焼き専門店「司」、2階には仙台のエムケーコーポレーション(青葉区国分町3)が運営する海鮮居酒屋「こちら丸特漁業部」、和風居酒屋「月あかり」がそれぞれ出店する。
メーンターゲットは従来のビジネスホテルとシティーホテルの中間にあるアッパービジネス層。伊吹さんは「いつでもお客さまの視点に立って、ご満足いただける空間とサービスを提供していきたい」と意気込む。