仙台市青葉区のカフェ&バー「HEAVENS DOOR」(仙台市青葉区本町2、TEL 022-714-1755)で6月28日、ハンドメード作家によるグループ展「杜ガール in Wonderland」が始まった。
宮城大学の学生起業家・岡崎衛さんが昨年5月にオープンした同店。店舗面積は約17坪で、席数はカウンターとテーブル合わせ約30席。通常営業のほかスペースレンタルも行い、学生を中心にアーティスト、アパレル関係者などに多く利用されている。
映画「アリス・イン・ワンダーランド」をモチーフにした同展は、アクセサリー作家の内田宝花さんと東北大学大学院でプロジェクトデザインを学ぶ豊嶋純一さんが企画。「アリスのお茶会」をイメージして装飾した店内に、仙台、盛岡、山形で活動するハンドメード作家7組が手がけた作品を並べる。作品は花や動物、スイーツをあしらったアクセサリーや小物雑貨、プリザーブドフラワー、キャンドルなどで、価格は180円~3,400円。
豊嶋さんは「作品と空間デザインがつくり出す、かわいらしく魅力的なファンタジー世界に迷い込んでしまうような展示。映画館やレンタルで見るだけではない映画の楽しみ方を感じていただければ」と話す。7月3日・4日は作家による販売会も行う。
入場無料でワンオーダー制。開催時間は11時30分~16時、18時~翌2時(7月3日・4日は11時~17時)。7月4日まで。