「戦国BASARA」武将ゆかりの地を巡るガイド本-「伊達政宗」編も

「『戦国BASARA』武将巡礼」シリーズVol.1「伊達政宗」の表紙

「『戦国BASARA』武将巡礼」シリーズVol.1「伊達政宗」の表紙

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 JTBパブリッシング(東京都新宿区)は9月3日、旅行ガイド「『戦国BASARA』武将巡礼」シリーズを発売した。

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 ゲームやアニメ、大河ドラマなどの人気を背景に、戦国武将ゆかりの地に歴史好きの女性「歴女」が観光に訪れるケースが増えている。今年6月にJTB首都圏(本社=東京都千代田区)が催行した「戦国BASARA 伊達軍ツアー」では、発売後数日でチケットが完売。参加者の9割を若い女性が占めた。

 そんな歴史ブームの火付け役となった「戦国BASARA」に登場する武将ゆかりの地を案内する同シリーズ。今回は、伊達政宗、真田幸村、長曾我部元親、上杉謙信、毛利元就の5人がガイドブックとなった。

 シリーズVol.1「伊達政宗」編は、「独眼竜、その若き日々(1567~1585年)」「奥州制覇への道のり(1589~1600年)」「仙台藩の誕生(1601~1636年)」の3章で構成。伊達政宗の生涯を時系列でたどりながら、米沢・岩出山・仙台・松島など「時代ごとに見逃せない」巡礼スポットを詳しく紹介。旅に欠かせないご当地グルメやみやげ情報も掲載する。巻頭ではイラストを交えたキャラクター紹介や「戦国BASARA」の世界観解説、戦国武将勢力図を取り上げ、巻末には宿の情報や広域地図、アクセス案内も載せる。

 同社広報担当者は、「1人の武将に焦点を当てた巡礼ガイドはほかにない。ファンにとっては好きな武将の世界に存分に浸ることのできる貴重な1冊となるはず」と話す。「歴女の方や男性のファンだけでなく、旅行好きな方が旅の目的の一つとして歴史の舞台を訪ねる際にもお役に立てば」とも。

 価格は各1,260円。全国の主要書店で取り扱う。インターネット限定で、オリジナル化粧箱入り5冊セット(6,300円、1,500セット限定)も販売している。

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