「仙台ファーストタワー」商業棟・アトリウム開業-初日約8,000人が来館

グランドオープンした「仙台ファーストタワー」。開放的なアトリウム空間が特徴

グランドオープンした「仙台ファーストタワー」。開放的なアトリウム空間が特徴

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 仙台市青葉区の複合ビル「仙台ファーストタワー」(仙台市青葉区一番町3)の商業棟とアトリウムが7月11日、オープンした。

女性客で混み合う「グッチ」の入り口

 同所はかつて旧富士銀行が入居していた仙台富士ビルと、旧第一勧業銀行があった日土地仙台ビルが隣接していた場所。その2つの敷地を一体化し、ヒューリックと日本土地建物、みずほ銀行の3社が共同で2005年から再開発に着手。2007年にビジネス棟が完成し、みずほ銀行、みずほコーポレート銀行、大成建設などが入居。現在満室で稼働している。その後、商業棟とアトリウムの開発が2期工事として進められ、今年6月末に竣工した。

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 商業棟には創業190年を迎えた老舗百貨店「藤崎」(本社=一番町3)が「藤崎ファーストタワー館」として出店。全3階と屋上階の総売り場面積約1,150平方メートルに、「グッチ」「イヴ・サンローラン」「セルジオ・ロッシ」の輸入ブランドを展開。3階にはビューティーサロン「インフェイシャス」、デイスパ「スタイルスパ ガウシェル」の美容サービスを並べ、屋上階には庭園とブラッスリー「ヴェランダ」を併設する。同社ではソフト面を充実させた同館を「商店街のゲートウェイ」と位置付け、利用客を商店街に呼び込む狙い。

 ビジネス棟と商業棟の間に位置するアトリウムにはベーカリーカフェ「キャスロン」、とんかつと豚肉料理「平田牧場」、ヘアメーク「アルティスタ ファーストタワー」が出店。中心市街地の「いこいのスペース」として機能させ、今後は公共的なイベント会場や展示場としても開放していく考え。

 オープン初日は市民ら約150人が店の前に列を作り、10時の開店とともに店内へ。女性客を中心にカップルや親子連れなどが真新しい店内での買い物を楽しんだ。同日は晴天に恵まれ、「藤崎ファーストタワー館」の屋上階でシャンパンを片手にランチを楽しむ女性客の姿も。初日の来館者数は約8,000人に上った。

 営業時間は10時~19時(店舗ごとに異なる)。

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