仙台の高校生が開発した「仙臺サイダー」話題に-地域のPRと振興狙う

仙台商業高校の「あきない屋」が開発した「仙臺サイダー」。完成まで約4カ月を費やした

仙台商業高校の「あきない屋」が開発した「仙臺サイダー」。完成まで約4カ月を費やした

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 仙台商業高校(仙台市泉区七北田)の商業研究部「あきない屋」が開発した「仙臺(だい)サイダー」が話題を集めている。

 同研究部は13人の女子生徒が所属し、生徒商業研究発表大会に向けた研究活動を行う。今回、生徒らは仙台に「地サイダー」が無いことに着目し、仙台・宮城のPRと地域経済の振興を目的に商品開発に着手。企画から味の調整、ラベルのデザインなどを生徒の手で行い、清涼飲料水の製造販売を行う「トレボン食品」(仙台市宮城野区小田原2)の協力を得て、完成にこぎ着けた。

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 サイダーは「無色透明で、甘さと炭酸を若干控えめにした味」。ラベルには仙台をイメージさせる「伊達政宗公騎馬像」と「伊達家水玉模様陣羽織」をデザインした。研究部の代表生徒は「いつまでも継続販売できる商品にすることを一番意識した」と話し、「メーカーを探すことや、味・価格の設定が大変だった」と振り返る。

 初回の生産数は1,000本。6月27日には生徒が市内でお披露目の販売会を行い、120本を売り上げた。同生徒は「その場で飲んでいただいた方から『おいしいね』という声をいただいて、このサイダーの企画を実現できて本当に良かったと思った」と話す。

 価格は250円。収益の一部は、今年の「SENDAI 光のページェント」に協賛金として寄付する。現在は秋保温泉の旅館「岩沼屋」「佐勘」「緑水亭」で販売。今後は、作並温泉「グリーングリーン」、松島「大観荘」のほか、青葉区の百貨店「藤崎」での販売も予定する。

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