仙台・文化横丁で「一番星まつり」-路地でビアガーデンも

「一番星まつり」が行われてる文化横丁。ネオンが立ち並ぶレトロな雰囲気が市民から愛されている

「一番星まつり」が行われてる文化横丁。ネオンが立ち並ぶレトロな雰囲気が市民から愛されている

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 仙台市青葉区の文化横丁(仙台市青葉区一番町)で5月11日から、「文化横丁 一番星まつり」が開催されている。

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 文化横丁のルーツは、1924年に一番丁(町)商店街の一角に誕生した「東百軒店街」。同横丁内に活動写真館「文化キネマ」が誕生したことをきっかけに、「世の中が開け、生活も豊かに便利になっていく仙台の文明開化を願い」(文化横丁共栄会)、現在の名称となった。現在は54軒の店が連なり、古き良き昭和の面影を残したレトロな雰囲気が仙台市民に愛されている。

 同イベントは、今月16日・17日に開催された「仙台・青葉まつり」の協賛企画。「現在の経済状況の中でも足を運んでくれるお客さまに何か還元できないか」(同イベント事務局担当者)という思いから、「横丁の全員そろって、今までやったことのない新しいことをやろう」(同)と考え、企画された。

 イベントでは「文化横丁スタンプラリー」を実施。同横丁内の店舗を利用するともらえるシールを3枚集めるとエビスビール2缶がプレゼントされるほか、抽選で食事券やサッポロビール1年分が当たる。

 今月16日には、関連イベントとして「仙台文化横丁 一番星ビアガーデン」も開催された。同横丁内の路地にテーブルやイスを用意し、「一番星屋台」や「ビール屋台」を設置。約1,000人が訪れ、赤ちょうちんの下で普段とは違う横丁の雰囲気を楽しんでいた。同イベントは6月6日にも開催予定。

 事務局の担当者は、「文化横丁は国分町ができる前からある仙台の飲み屋街発祥の地。女性の方やご家族連れの方にも楽しんでいただける飲食店も多いので、気軽に足を運んでいただければ」と呼びかける。

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