仙台「八木山ベニーランド」がオリジナル「キノコ」グッズ-雑貨店とコラボ

個性的なキノコのキャラクターが描かれた「ふわふわマスコット」。八木山ベニーランドだけで販売している

個性的なキノコのキャラクターが描かれた「ふわふわマスコット」。八木山ベニーランドだけで販売している

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 仙台の遊園地「八木山ベニーランド」(仙台市太白区長町越路、TEL 022-229-1603)で4月1日から、市内の雑貨店とのコラボレーショングッズが販売されている。

八木山ベニーランドのキノコとは…

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 商品の企画・制作を行ったのは、オリジナル雑貨や市内外のさまざまな作家のアート作品を販売する「メリーズセレクション」(青葉区春日町6、TEL 022-264-3010)。同店では昨年4月に仙台市八木山動物公園と、同7月には仙台市天文台とコラボレーションしオリジナルグッズを制作した。

 同店の泉友子さんがベニーランドをイメージして作った立体作品を、同園の八木充幸社長が目にしたことがきっかけで実現した今回のコラボ。打ち合わせの中で、開園当初から園内にある「キノコ」のオブジェをモチーフにすることが決まり、「おしゃれさんキノコ」「イヌダケくん」など12パターンのオリジナルキャラを考案。50パターンほどのキノコの中から八木社長や同園スタッフの選考を経て商品が生まれた。

 商品ラインアップは、「ふわふわマスコット」(380円)、缶バッチ(200円、250円)、メモ帳(300円、350円)、キーホルダー(420円)など。同店で作品販売を行う作家19人も参加し、キノコや遊園地をイメージしたキャンドル、ストラップ、アクセサリー、キーホルダー、ポストカードなども販売する。「作家さんの作品は新作や季節ものなどもあるので、毎回楽しみにしていただければ」と泉さん。

 泉さんは「商品がかわいいと思って購入していただいた後に、ふと『遊園地でなぜキノコ?』と疑問に思ってもらえたら楽しい(笑)。一年中、キノコグッズが買える遊園地だと覚えてもらえれば」と話す。4月下旬には仙台市野草園(太白区茂ヶ崎2)とのコラボレーションによるポストカードも販売する予定で、「コラボすることで毎回いろいろな発見があって楽しい。これからも話があれば協力したい」(同)と意欲をみせる。

 同園の開園時間は9時~17時。

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