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「東北福興弁当」第14弾販売 食を通じて復興への思いと東北の魅力全国へ

東北6県14事業者の14品目を盛り込む「東北福興弁当 ~食べたい、行きたい、東北のいま」

東北6県14事業者の14品目を盛り込む「東北福興弁当 ~食べたい、行きたい、東北のいま」

 東北各地の食産事業者の食品を盛り込んだ駅弁「東北福興(ふっこう)弁当 ~食べたい、行きたい、東北のいま」の販売が3月6日、始まった。

仙台在住の画家・イラストレーターの古山拓さんが手がけた掛け紙

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 同商品は、JR東日本クロスステーションフーズカンパニー(東京都渋谷区)が東日本大震災のあった2011(平成23)年から、食で復興を支援しようと中小企業基盤整備機構東北本部の協力を得て販売している。中小企業基盤整備機構東北本部長の矢内友則さんは「東北福興弁当は東日本大震災からの復興支援をきっかけに誕生し、今では復興の先の『福が興(おこ)る東北の未来』を願い、食を通じて東北の魅力を全国に届ける取り組みとして発展してきた」と説明。「それぞれの食材には、地域に根差し、挑戦を続けてきた事業者の皆さまの思いと物語がある。この弁当を通じて、おいしいだけでなく、この地域に行ってみたい、この事業を応援したいと感じてもらえたら」と期待を寄せる。

 第14弾となる今回は、東北6県14事業者の14品目を盛り込んだ。主な内容は、「宮城県産たこ入り真丈フライ」「山形いも煮風炊き合わせ米沢牛煮」「青森県産長芋の唐揚げ」、秋田県オリジナルこうじを使う「鶏肉の塩こうじ漬け焼き」、岩手県産大豆のみそを使う「三陸産鮭(さけ)みそ漬け焼き」、福島県醸造元の甘酒を使う「甘酒まんじゅう」。

 これまでのシリーズ通算出荷数は115万個を超える。JR東日本クロスステーションフーズカンパニーの安部基宏さんは「弁当を食べている15~20分間、115万回、皆さまが東北を思う時を過ごしていただいたと思っている。これほどまでに多くのお客さまに好評をいただくのは、関係の皆さまの復興にかける思いと、東北は元気になったよ、おいしいものがたくさんあるよというメッセージがお客さまに伝わるからでは」と話す。「今後も東北の事業者さまの笑顔と思い、東北の食の魅力がお客さまにつながるよう努力していきたい」と意気込みを新たにする。

 価格は1,700円。JR仙台駅構内の「駅弁屋 祭」のほか、JR東京駅、新宿駅、上野駅、大宮駅の「駅弁屋」でも取り扱う。特設ウェブサイトには、食材提供を行った食産業事業者へのインタビューを掲載。インバウンド(訪日客)向けに5カ国語分を用意する。

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