仙台市出身のプロスケーターで五輪2連覇を果たした羽生結弦さんの写真や衣装、ゆかりの品を展示する「羽生結弦と仙台市展-復興とその先の未来へ-」が3月4日、仙台市地下鉄国際センター駅2階「青葉の風テラス」(仙台市青葉区青葉山)で始まった。
市のイメージアップや観光振興を図るため、羽生さんに仙台観光アンバサダーを委嘱している仙台市。2011(平成23)年の東日本大震災から15年の節目に合わせ、羽生さんの活動の軌跡や復興への思いを紹介するとともに、仙台の魅力発信につなげようと企画した。
自由に観覧できる1階インフォメーションコーナーと日時指定予約制の2階イベントスペースで展開。競技時代からプロ転向後までの写真計103点のほか、羽生さんが競技やアイスショーで着用・使用した衣装やスケート靴、国民栄誉賞受賞時や紅白歌合戦で審査員を務めた際に着用した仙台平の羽織はかま、演技衣装をモチーフに瑞鳳殿が制作した七夕飾りも展示する。
展示写真は、2014年ソチ五輪、2018年平昌五輪をはじめとする各大会での演技や、東日本大震災後に神戸で行われたチャリティーアイスショー、五輪2連覇達成後の仙台でのパレード、観光ガイドブック撮影時の様子、プロ転向記者会見、転向後に宮城で開催したアイスショーなど、2011年~2025年のもの。1階では観光プロモーション映像「#ただいま仙台」を流す。
開幕前日には郡和子仙台市長が会場を内覧。「羽生さんの15年分の軌跡を感じてもらえる展示で、仙台で開催できることを意義深く思う」と話し、「羽生さんの演技や活動、仙台や東北への思いを多くの人に感じてもらえれば」と来場を呼びかける。
開催時間は9時~20時(最終入場は19時30分)。入場無料。今月15日まで。