仙台市内のライブハウス「PARKSQUARE（パークスクエア）」（仙台市青葉区本町3、TEL 022-267-0433）で4月14日～16日、「パークスクエア・ロック写真展」が開催される。

写真展のフライヤー画像

　ライブハウスと写真家のコラボレーションによって行われる同展。事務局代表でカメラマンの大内敏彦さんが、同店のTOM店長から「音楽を聴く以外のイベントをやりたい」と相談を受けたことがきっかけで2006年9月に初開催。今回で6回目を迎える。「普段はライブハウスになじみのない幅広い年齢層の方々にも、写真展というイベントを通してライブハウスの面白さを知ってもらい、足を運んでいただくきっかけになれば」と大内さん。

　参加するのは、宮城県内で活動するカメラマン11人。テーマは「ROCK！」で、音楽に関する写真に限らず、出展者自身が「ROCK！」と感じる作品を展示する。「テーマ以外の決まりはなく、自由な展示になっている。ディスプレーにこだわる人もいるなど、毎回それぞれ個性的な作品が楽しめる」（同）という。

　前回の展示では、2日間で延べ145人が来場。開催日を1日増やした今回は、3日間で200人の来場者を目標にする。大内さんは「ギャラリーとはまた違った、くだけた感じの写真展なので、飲食しながらでもしゃべりながらでも自由に展示を楽しんでいただければ」と話す。

　開催時間は17時～23時（最終日は22時まで）。入場料は500円（1ドリンク付き）。15日20時からは、出展カメラマンが写真撮影のテクニックや撮影でのエピソードを明かすトークイベントを予定する。