「仙台クリスマスマーケット」が12月5日、仙台市青葉区の錦町公園（本町2）で始まった。主催はSENDAI光のページェント実行委員会。

ドイツの山小屋をイメージした「ヒュッテ」が並ぶ

　「アドベント（待降節）」と呼ばれるクリスマスまでの準備期間にクリスマス飾りなどの買い物を楽しむ催しとして、ドイツをはじめ欧州で親しまれているクリスマスマーケットに倣って行うイベント。「SENDAI光のページェント」の関連企画として2022年に初開催し、今年で4回目となる。

　ドイツの山小屋をイメージした「ヒュッテ」で飲食や雑貨を販売するのが特徴で、今年は約40店舗が出店。クリスマスチキン、ステーキ、ソーセージ、ジャークチキン、ローストビーフ、チーズフォンデュ、スープ、ピザ、ハンバーガー、キューバサンド、チュロス、トルティーヤ、ケバブサンドなどのフード、グリューワインやアイリッシュティー、ホットチョコやビールなどのドリンク、ランタンやオブジェなどクリスマス雑貨を販売する。

　会場には高さ約6メートルのクリスマスツリーを設け、錦町公園のシンボルである高さ約30メートルのヒマラヤ杉をツリーに見立てて装飾するほか、フォトスポットも設ける。

　企画・制作を手がける東日本放送企画事業部の同イベントプロデューサーは「ゲートをくぐった瞬間に世界が変わる。大切な人と最高の時間を過ごしてもらえたら」と来場を呼びかける。

　開催時間は、月曜～金曜＝16時～22時、土曜＝12時～22時、日曜＝12時～21時。期間中、12日～14日、19日～21日、24日、25日は入場料が必要。入場料（中学生以上）は、マグカップ付き＝1,500円ほか。今月25日まで。